【お宮参り】2288 男児用産着

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カテゴリー	ベビー・キッズ>>>行事・記念品>>>お宮参り用品
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紗綾型の地紋入りの綸子生地に丸に四つ目菱を5つ入れた紺地の男児用産着です。赤ちゃんにとって生まれて初めての外出行事であるお宮参りの正式な服装の着物です。赤ちゃんの誕生を神様に報告し、その健やかな成長と長寿を願いに行く紺をベースとした産着です。産着の後身頃の背に2羽の鷹を置き、その下には飛雲の上に現れた竜、左下に軍配、右下と右後袖、そして両前袖にも、祭礼，戦陣などに用いる旗の一種の幟旗を描いています。幟旗は布の上部と横側に乳 (ち)を付けて竿や紐などを通すため小さな輪をつけ、竿に通すための道具です。左後袖には陣太鼓をいています。角柄の周囲には若松を置いています。幟以前には，単に高い竿に緑の葉を挿して立てる形式であったと言う説があります。鷹柄の眼は、千里眼になぞらえて「先を見通す眼力」「本質を見抜く眼力」を持つと言われています。獲物を捕らえる鋭い爪には、運や幸せを掴んで離さないといった意味も込められているそうです。陣太鼓は軍陣で、軍勢の進退を指示し、士気を鼓舞するために打った太鼓で、軍配は武将が戦において軍を指揮する際に用いた道具です。幟旗は敵味方を区別するのが最大の目的と言われています。その他、兵力がどの程度残っていてどこに向かっているか、が一目で確認でき、その情報を常に本陣にいる総大将に報告するための道具です。産着に描かれている柄はいずれも、指揮官が戦いに勝利するための指揮系統に使用した道具です。組織を動かすリーダーのように、知力と決断力、行動力にあふれた男子になってほしい、というような、意味が考えられますが、苦難や人生の岐路において進むべき道へ導く物としての役割もありそうです。着物表地は正絹、裏地と下着は合繊です。寸法（単位㎝）身丈98　裄47　袖巾30　袖丈59　後巾33　前巾14.5 下着の衿に紅の汚れがあります。（写真9枚目）シミ、汚れ等は出来る限りチェックしておりますが、見落としのある場合もございます。ご理解の程、お願いいたします。また、折りたたんで保管しておりますので多少の折り目などはあると思います。デジカメの画像です。カメラやスマホそしてパソコン等によって、色の違いがでることがありますので、ご了承下さい。

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